2015年4月23日木曜日

J-RAPID meeting – Eastwood in Quezon, the Philippines

欧州からの東京乗換、フィリピン行き。
ウィーンを出た翌日にはマニラに降り立った。 

事前調査をあまりしていなかったのだが、マニラの国際空港は市内への現実的なアクセス方法がほぼタクシーしかなく、その評判はよろしくない。
「定額」をうたうタクシーであっても、ある程度強い意志を持って交渉しないと、とんでもない金額を支払わされるはめになるようだ。。

ともあれ、無事にケソン市イーストウッドに到着。 高層ビルの立ち並ぶビジネス街である。

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しかし、一歩外に出てみると、フィリピン「らしい」風景も目にする。

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今回、日本-フィリピンの国際緊急共同研究・調査支援プログラムにかかる研究報告会へ参加した。
台風Haiyan(フィリピン名Yolanda)による災害・復興が、本プログラムの主要課題。
様々な分野の研究者が一堂に会し、その取り組みが報告された。

交流会の余興は、フィリピン伝統の音楽やダンス。
その歴史からか、スペイン的な要素も多くみられた。
アジアとラテンの絶妙な融合。

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2015年4月13日月曜日

EGU 2015 General Assembly – Vienna, Austria

3年ぶりのウィーン。

日曜はちょうどウィーンシティマラソンで、ランナーがそれぞれの思いで街を駆け抜けていた。

交通規制の恩恵で、車道のど真ん中でも静かな風景。

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今年のEGUは参加者12,000人ほどだったとのこと。
数年前からあまり増加はしていない様子。

今回、諸々の都合により、1日だけの参加となってしまった。
が、1日だけでも、濃密なディスカッションで有意義な時を過ごせた。
いろんな視点からの意見を頂戴することの大切さを、改めて実感。

EGUでも高解像度地形情報は一大潮流になっている。
TLSやUASといったツールは、もはや当たり前。
精度検証を超えて、そのデータをどう活かすか・・・そこはまだ発展途上だが、皆が注目している。

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ちなみにこのポスターボードの、やや斜に構えた配置は、よくできた構造だった。
発表者に立つスペースを与えつつ、聴く人たちの塊が通路を遮ることも少ない。
ちょっとした荷物(コップやPCやタブレット)を置く台も、有効活用できた。

EGU 2015 - Spherical Image - RICOH THETA