2006年12月1日金曜日

弧GIS探検者

ついに公開された、ArcGIS Explorer。従来のArcExplorerではない。ESRIがGoogleに触発されて(…たぶん…)開発したを進めた、GISデータも閲覧できる3Dヴューア。約30MBのインストーラをダウンロードし、早速導入。やり方について詳しくはこちら


インタフェースはGoogle Earthと似ている。ArcGlobeと同じ感じだろうか。左側のペインにいろいろとメニューがある様子。


ズームによって表示されるデータが自動的に変わる。なんていうのはGEでは普通に行われていたが、そのレイヤが一体何であるのか、10mの解像度なのか
100mのものなのか、というところまでは分からなかった。AGExではレイヤ名("Satellite Imagery
(15m)"など)も表示してくれる。


以前、少し複雑なシェープファイルをArcGISの拡張機能でKMLに吐き出してGoogle Earthに乗せようとしたが、どうもうまくいかなかった。こちら(AGEx・・・あゲックス?)では、ESRIだけあってシェープファイルはお手の物。まったく問題なく乗っかった。


自前でGISのデータサーバを用意すれば、AGExで表示できてしまう。それ以外にも、KMLの直接表示にも対応しているが、これはタイムスケールには対応しているのだろうか?だとしたら、データサーバでの時間情報も使えるようになる?使い勝手がまだよく分からないが、多少のGIS的な解析(距離測定とかパス解析とか)も一応できるようだし、いろいろ使い道がありそうだ。

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