2009年8月22日土曜日

Survey in Kayseri, Turkey

トルコに来ている。

左手前にある三角形の高まりの頂には、トゥムルス(古墳)あるいはテペ(遺丘、もしくは小丘という意味、語感も意味もてっぺんと似ている)が乗っている。ヘレニズム~ローマ時代のものと考えられ、この地域では見晴らしのいいてっぺんというてっぺんに数多く分布している。
ここでの調査では、こうした遺跡の空間分布を調査したり、それぞれの遺跡で詳細な空間データ(地形や地下構造など)を取得している。

右奥に薄く見えるのはエルジエスという、この地域で最大級の火山。カッパドキアの奇岩地形は、この地域からの火山噴出物でできているらしい。

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